米国での代理出産についてよくある質問

Q:どのようにして始めたらよいですか   

A:MARGでは、あなたに最適な⽅法を見つけるため、無料カウンセリングを実施しております。顧客担当マネージャーが、代理出産や卵⼦提供のプログラムについてご説明させていただき、ご質問にお答えします。また、体外受精のコンシェルジュサービスも無料で提供しており、体外受精を実施するにあたり、体外受精専門医とのカウンセリングも可能です。

Q:代理母はどのように探すのですか

A:現在2つのコースをご用意しています。1つ目は、ご依頼者様に代理出産待機リストにご登録いただき、ACRCの代理母データベースに登録されている代理母候補者をお選びいただいて順番にご紹介するコースです。2つ目は、優先的に対応可能な代理母とマッチングできる「エクスプレスサービス」にアップグレードしていただく方法です。ACRCは、マッチングまでの待機期間を最⼩限に抑え、6カ月以内の代理⺟とのマッチングを保証しております。ACRCのポリシーとして、万⼀マッチングができなかった場合には、エージェンシー手数料を全額返金しております。代理⺟との正式なマッチング後に、初回の代理出産プログラム費⽤をお⽀払いいただきます。

Q:代理出産の成功率はどのくらいですか

A:代理出産を成功させるためには、胚の質が非常に重要なポイントとなります。胚移植の前に着床前検査を実施して胚移植に適した質の高い胚を選べば、平均的な成功率は70~80%と⾔われています。

Q:代理⺟の管理はどのようにしているのですか                   

A:弊社のチームは、⽣殖補助医療に精通した、代理出産の経験豊富な専⾨家で構成されています。代理出産を⾃ら経験したことのある代理母の専属担当ケースマネージャーが密接にコミュニケーションを図り、審査、法的⼿続き、胚移植、出産まで代理母をサポートしていきます。

Q:交際の形に関係なく代理出産は可能ですか

A:弊社では、ご夫婦、異性カップル、同性カップル、シングルなど、ご依頼者様の状況にかかわらず、ご希望に応じた形で代理出産をサポートいたします。親権の要件は州の法律によって異なりますので、あなたの交際状況を正確にお知らせください。

Q:代理出産にはどれくらいの期間がかかりますか

A:ご⾃⾝の卵⼦を使⽤する場合と、卵子提供を受ける場合ではプロセスが異なります。通常、代理出産にかかる期間は全体で18カ月~24カ月程度を見込んでいます。

Q:代理出産で双⼦を授かることはできますか

A:偶然双子を妊娠する可能性はあります。また、代理出産によって2つの胚移植を⾏うことは可能ですが、妊娠リスクなどの理由からASRMやIVF医師はそれを推奨していません。2つの胚移植を⾏うことで着床の成功率は上がる可能性がありますが、早産など妊娠中の合併症のリスクが高くなり、⾚ちゃんに深刻な健康問題を引き起こしたり、最悪の場合には⽣存できない可能性もあるからです。

Q:代理⺟と連絡を取ることはできますか  

A:弊社では、ご依頼者様と代理⺟のコミュニケーションを⼤切にしております。その代理母の専属担当ケースマネージャーが代理出産の全期間中および出産後も、双方の希望に基づいた良好な関係作りを確立、維持できるようサポートします。適切なコミュニケーションの確⽴は、関係者全員にとって有益であると考えています。

Q:代理母はどこで出産しますか      

A:ご依頼者様と代理⺟の代理出産契約では、妊娠後期には往復100マイル以上の移動はできない事になっております。そのため、代理⺟は地元の産科で出産することになります。

Q:出産に立ち会うことはできますか    

A:ご希望に応じて、立ち会うことも可能です。立ち合い人数などの詳細については出産する産科によっても違うので、事前の確認が必要となります。ご希望をお知らせください。

Q:アメリカでは、すべての州で、海外在住の外国人が代理出産を行うことは可能ですか? また、その際に特別な規定はありますか    

A:アメリカにおける代理出産についての法律は、家庭法の一部として各州ごとに制定されています。ほとんどの州(約90%)では、ご依頼者様がアメリカ国籍や永住権(グリーンカード)保持者でなくても代理出産を行うことができます。ただし、ニューヨーク州をはじめとするいくつかの州では、ご依頼者様が永住権(グリーンカード)を保持し、かつニューヨーク州(または代理出産を行おうとする州)に住んでいることが条件となります。

Q:州によって法律が異なるとのことですが、代理出産に好意的な州とそうではない州はありますか

A:多くの州で代理出産は合法ですが、具体的な条件は異なります。例えば、一部の州では、ご依頼者様が既婚であることが条件となっていたり、またある州では、自身の卵子と精子を使用することが条件となっていたりします。アメリカ西海岸のカリフォルニア州などは代理出産に関して友好的です。一方で、ニューヨーク州は条件が多岐にわたります。ご依頼者様は各州の法律と条件を理解し、自分に最も適した州を選ぶことが大切です。

Q:州によって、親権判決に関する規定が違うということですが、どのような違いがありますか。また、その違いによる問題はありますか

A:親権判決については、出産前命令(pre-birth order:PBO)の手続きができるか出産後命令(post-birth order)の手続きになるかは、州によって異なります。

PBOの申請が可能な州では、代理母が出産する前に、弁護士によって関連するすべての法的書類を完成させ、裁判所に提出します。申請後4週~8週間程度で判決が下され命令を取得することができます。

出産後命令の場合は、通常、出産後法的書類を提出し、1~2週間程度で命令を取得できます。

どちらの判決の場合でも、出産後の出生証明書にはご依頼者様夫婦のお名前が記載されます。

産前判決と産後判決の違いは、いつ発行されるかという時期的なことだけで、最終的な出生証明書は同様のものになります。出産後命令を申請する際には、出生証明書も同時に申請でき、通常は出産前命令の場合よりも早く取得できます。


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